最近Twitterばかりしていたので、Blogの更新は久しぶり、ご無沙汰しておりました。
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4月の上旬にiPadを買いました。
明日から日本でもiPadの予約が始まることだし、私がiPadを一ヶ月使ってみた感想を少し書いてみたいと思います。
ネットでは、iPadについて「私たちのライフスタイルを変える革命的なデバイス」のような賞賛の意見が多いようです。
私の個人的な印象では、iPadは「革命的なデバイス」ではなく、「ふつうの人が、ふつうに使える端末」です。
ただ、今まで「ふつうの人が、ふつうに使える端末」というのがなかったのだ、のではないでしょうか。
iPadでできること、できないこと
iPadでできることはいろいろあります。
Safariでのウェブブラウジングやニュースの閲覧、Twitterをしたり、iBooksで電子書籍を読んだり。
もちろんiPodアプリで音楽を聴いたり、Movieをみたり、YouTubeをみたり。
そして、KeynoteやPagesなどのビジネス系のソフトも発売されているので、プレゼンや書類を作ったりすることもできます。
iPad専用アプリもたくさんでていますし、もちろんゲームもいろいろとあります。
そして、豊富な種類と数を誇るiPhoneアプリも動きます。
(ただしiPhoneアプリをiPadで使うと画面が拡大されてしまい、文字などがぎざぎざに表示されてしまいます。)
ただ、iPadにできないこともいろいろとあります。
PCやMacのように、複数のアプリケーションをたちあげて、切り替えることはできません。
SafariをたちあげているときにはWebをみているだけしかできないし、Twitterアプリをたちあげているときには、Twitterしかできません。
また、外部のキーボードを使えば別ですが、iPad本体にはソフトキーボードしかないので、文字入力のスピードもそれほど早くはなりません。
大量の文章を書くのは苦手だし、実はこの文章もiPadからではなく、Macから入力しています。
iPadは誰のためのデバイスか
iPadは、一分間に40~50wordレベルの入力をすることが必要な人間、常に複数のアプリを起動し複数のウィンドウを開いて、それを一分ごとに切り替えて作業している人向けのデバイスではありません。
一分間に20wordレベルの入力ができれば十分で、ウェブとメールとYouTubeができれば基本的な用事がたりるような人のためのデバイスです。
でも、おそらく世の中の人の80%の人はそんな人なのではないかなと思っています。
Macintoshが登場したときのキャッチフレーズが、「The Computer For the Rest of Us」でした。
それまでのコンピューターはコマンドラインでの入力が中心で、一般の人にはとてもわかりにくいものでしたが、その中に登場したMacintoshはマウスを使ったわかりやすいGUIをとりいれた初めてのコンピューターでした。
その後、WindowsもMacのGUIを踏襲し、今ではマウスによるGUIがないコンピューターというのは一般的になっています。
でも、マウスだって、すべての人にわかりやすいデバイスというわけではありません。
「マウスカーソルを画面に表示されたOKボタンの上に持っていってクリックしてください」といわれて、コンピューターのディスプレイにマウスをおいてクリックする人がいる、という笑い話を聞いたことがあります。
本当は、これは笑い話ではなく、マウスも決して直感的な入力方法ではないということを証明している例なんですよね。
使い慣れている人にとっては、手足の一部のように使えるマウスですが、慣れない人は、マウスを動かしてテーブルの端までいってしまったらどうすればいいのかすらわからずとまどうことがほとんどです。
iPadの目指すところ
iPadでは基本的にタッチインターフェースであり、ユーザーがディスプレイに直接タッチして操作するデバイスです。
画面に表示された「地図」や「オブジェクト」や「人」を直接触ることによって、入力を意識することなくより直接的に操作することができます。
コマンドラインから解き放たれたコンピューターは、iPadによって「キーボードとマウス」からも離れていく。
iPadの登場が、今までの「コンピューター」の終わりの始まりではないでしょうか。
タンジブルユーザインターフェースに近いようなものがここから始まっていくのだ、という予感がします。
iPadにあるのは、決して革新的な新機能ではなく、「ふつうの人が、ふつうに使えること」だけ。
そして、「ふつうの人が、ふつうに使えること」が普及したら、そこにはまた新たな世界が生まれるんだと思います。
それが何かはまだわかりませんが。



iPhone 3GS、買ってきました。
iPhone 3GSの筐体はiPhone 3Gと全く同じになっています。