iOS6のMapアプリは本当にひどいですよねぇ。 情報はすかすかだし、鉄道路線は表示されないし……。 私は新しいMapアプリを使って目的地にたどり着けたことがなく、必ず迷子になっています。
でも、新しく搭載された3D地図は、世界の一部でしか対応していないものの、なかなかおもしろい機能ですよ。 3D Mapで世界観光地めぐりをしてみました。 （残念ながら、日本を始めとしてアジア未対応。日本でも早く対応してほしいですね。）
Barcelona バルセロナ
まずは、個人的に一番お気に入りのバルセロナ。 アントニ・ガウディのサグラダ・ファミリア教会です。1882年に着工した建物ですが、いまだに建築中。2026年に完成予定。 正面のファサードは「受難のファサード」とよばれており、イエスの最後の晩餐からキリストの磔刑、昇天までの有名な場面が彫刻されているそうです。
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London ロンドン
次はロンドン。まずはタワーブリッジ。1886年に着工、1894年に完成したテムズ川にかかる跳開橋です。ゴシック様式のタワー内部には展望通路、歴史博物館があります。 iPhoneの方はこちらからMapアプリでひらけます。
そして、川辺の観覧車、ロンドンアイ。1999年に、世界最大の観覧車としてオープンしました。（今はシンガポールのシンガポール・フライヤーにその地位を奪われています。）
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ビッグベン。最近正式名称が「クロック・タワー」から「エリザベス・タワー」になったそうですね。
そして、おつぎはパリ……と思ったら、なぜかパリは3D非対応でした。 エッフェル塔の3Dが見たかったのに……。
Roma ローマ
バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂。ユネスコの世界遺産にも登録されていますね。ドームの後ろにバチカン広場も見えます。 iPhoneの方はこちらからMapアプリでひらけます。
テヴェレ川にかかる橋も見事に3D化されています。
ベルリン
ドイツの首都、ベルリン。画面左奥には、ベルリンタワーもみえます。 iPhoneの方はこちらからMapアプリでひらけます。
München ミュンヘン
ドイツ南部の都市、ミュンヘン。画面にうつっているのは駅舎。 iPhoneの方はこちらからMapアプリでひらけます。
Copenhagen コペンハーゲン
そしてこちらはデンマークのコペンハーゲン……の海岸沿いの工場。工場系の3D化もよいですね。京浜工業地帯の3D化が待たれます。 iPhoneの方はこちらからMapアプリでひらけます。
Cupertino クパチーノ
こちらは、アップルの本社があるアメリカのクパチーノ。画面中央に映っているのがApple本社です。 iPhoneの方はこちらからMapアプリでひらけます。
サンフランシスコ
こちらはサンフランシスコ。画面の奥の方にゴールデンゲートブリッジが見えます。アメリカ国内の3D地図は多く、ラスベガス、シカゴ、ニューヨークなども面白いですよ。 iPhoneの方はこちらからMapアプリでひらけます。
iOS6での3D Mapの見方
iOS6のMapアプリで3D地図を見る方法です。 まず、地図を「標準」ではなく「地図＋写真」か「航空写真」にします。
それから3D地図のありそうな場所を探してください。 3D地図がある場合には、画面左下の「3D」表示がビルアイコン表示になります。 ビルアイコンを押すと3D表示になります。
地図の方向（どっち側が北か）を変更するときには二本指で回転。 仰角（見上げる角度）を変えたいときには、二本指でスクロールしてください。
上にあげた都市のほかにも、こちらの都市でも3D表示を楽しむことができます。 シドニー、メルボルン、トロント、リヨン、マンチェスター、バーミンガム、ロサンゼルス、ボストン、フィラデルフィア、フェニックス、ニューオーリンズ、ポートランド、アトランタ、サンディエゴ、メンフィス、デンバー、モントリオール、マイアミ、サクラメント、シアトル、ミラノ
早く東京が対応されるといいですね。
