新しいTestFlightでExternal Test

新しいTestFlightを使ってみましたでApple Storeのエクスターナルテストのための審査をSubmitしましたが、無事終わりました。

エクスターナルテスト審査

エクスターナルテストを実施するには、Appleのテスト用審査を申し込まないといけません。 その審査が実際のApp Storeの審査と同じくらい時間がかかったらテストをするのがちょっと大変ですよね。

実際に申し込んだところ、思ったより短時間で完了しました。 Submitから審査通過までは15時間ほど。 今回は、特に問題もなく通過しました。

エクスターナルテスターの招待

さて、無事に審査が終わったら、エクスターナルテスターにテストをお願いします。

事前にエクスターナルテスターを登録しておけば、こちらの画面で、「Send Invites」ボタンを押すだけです。 これで、登録されたテスターにメールが送られて、テスターはTestFlightからテスト用モジュールをダウンロードすることができます。 screenexternal

実際にテストがはじまると、登録されたテスターがダウンロードをしたか、またどんな端末でテストをしているかもこの画面上で把握できます。 1000人まで登録できるエクスターナルテストは、できるだけ活用していきたいですね。

追記(2014/12/20)

この記事をかいてから一ヶ月間、エクスターナルテストを運用してみたので、追加情報を。

最初の2回くらいはエクスターナルテストの審査期間は0.5日〜1日くらいで、かなり楽だったんですが、12月に入ってからは5日間もかかってしまったこともありました。 年末の審査が忙しかった時期ということもあるだろうとは思いますが、もうちょっと早く審査に通してほしいところです。

実際に運用していて一番便利だと感じたのが、同じ short versionで必要な審査が一回ですむというところでした。

たとえば short version 1.2 のモジュールのエクスターナルテストををする場合。 最初に short version 1.2 / Bundle version 10 のモジュールをアップロードしたとします。 エクスターナルテスト用の審査が終わって、テストを実施します。 そのあと、修正した short version 1.2 / Bundle version 11 のモジュールをアップロードしたとします。 その場合には、テスト用の審査を通さずに、エクスターナルテストをすぐ開始することができます。

ただし、審査を省略することができるのは、エクスターナルテスト申請時(「Submit For Beta App Review」)に下記の質問にNoで答えた場合だけです。 Build Changes Have you made any significant changes to this build since your previous submission? (Yes/No)